平成30年度〜平成34年度 新学術領域研究
「新しい星形成理論によるパラダイムシフト:銀河系におけるハビタブル惑星開拓史の解明」
キックオフミーティング/公募研究説明会
日程:2018年9月13日(木)、14日(金)
場所:名古屋大学 ES館6階635号室[
地図
のC2地区④ ]
プログラム
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新学術領域 「新しい星形成理論によるパラダイムシフト:
銀河系におけるハビタブル惑星開拓史の解明」
領域趣旨:
継続する星形成と重元素合成・放出により固体惑星の材料物質分布は銀河中心領域から外側に広がってきた.
この銀河進化によりハビタブル惑星が生まれる環境が銀河系の内側から外側へ「開拓」された.
約46億年前に生まれた太陽系の起源・進化を探るためには,現在とは異なる太陽系誕生の環境を理解することが必須であり,宇宙年齢に匹敵する時間スケールでの銀河系の進化を理解する必要がある.
そのため,今まさに手にした銀河系円盤部における星形成論の新しい枠組みを発展させ,銀河系スケールでの星団形成活動を記述する.
また,関連研究者の総力を結集して,進化する銀河系における多様な惑星系の形成論を構築し,現環境とは異なる初期状態を起点とする太陽系史研究へとパラダイムシフトを導く.
更に太陽を生んだ星団の他の星,つまり太陽の兄弟星の分布や,太陽系のように生命を育む惑星系の形成領域分布の描像を確立し,惑星系観測の新機軸を構築する.
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